母が植えた植物の数々

母が残してくれた庭があります。洗濯も干せるし、真ん中は簡単なタイルにしてあるので孫のプールやわんこの日向ぼっこなどに使えます。母の植えたれんぎょの花が春先に夏には百日紅が咲き、段々大きくなっています。雑草もすごく生えるので、アンダーカバーに玉竜やワイヤープランツを植えました。玉竜は場所が悪かったのかふえませんでしたが、ワイヤープランツはかなり増えました。可愛いのですが、山になっています。

母は家を守る植物として、カポックや南天、柊、榊、おもとなどを次々と買ってそれぞれの良い方角に植えていました。枯れてしまった物もありますし、強大化している物もあります。カポックと南天は茂っていますが、カポックはすごく強くコンクリートの壁を破って外の下水に入り込んでいるのか、水が無くてもグングン育っています。夫と相談してカポックは抜くことにしました。1か月ほどかかって、やっとの思いで取れました。本当に強い木です。あとひとつ、カポックが残っています。これもいつか取らないといけないと思っています。ヨモギと斑入りの笹も、もらって植えていました。これも大繁殖して、ヨモギは時々ヨモギ餅を作っていましたが、冷凍庫がヨモギだらけになってしまいました。ヨモギは抜きやすかったですが、笹は抜けません。手も切れるし手ごわいです。

母はとても庭いじりが好きで、9時には庭に出て、午前中いっぱい庭にいて、御昼を食べたらまた庭に出て草むしりや水まきに精を出していました。近所の人が通るとおしゃべりをして笑ったり、子供ながらに暑くないの、しんどくないの、と思っていました。手伝う事はなかなかできず、私はすぐ家に入ってしまいました。母の庭のお陰てナチュラルガーデニングを楽しめています。スズメやメジロ、ときどき鶯の声も聞こえます。母みたいにできませんが、なんとかジャングルにならにように、草むしりに励んでいる毎日です。今度は野菜にも挑戦してみたいです。

思いがけないうちの盆栽のデビュー

ガーデニングは好きで、もうかれこれ15年ほど続けています。
一番手をかけているのは玄関先に少し取ってあるガーデニングスペースです。
四季の花木を植えている傍らには、盆栽のスペースがあります。
ここは日中人通りが結構あり、足を止めて見て下さる方や、「きれいですね。」なんて声をかけていただくこともありました。

その代わりに、時々、壊されたりする悔しい事もあったりするのですが。
それでもそういった反応があるとないとでは大違いで、そういう声がかかるのは嬉しいものでした。
また、このスペースが少しでも道行く人の心に何か癒しみたいなものになればいいなぁとも思っていました。
ですので、多肉植物を入れる鉢は可愛い瀬戸物を使ったり、コケを盛るためにおしゃれな瓶を少し割ってリサイクルしたり、拾ってきた銀杏をそのまま植えてみたり、楽しみながら工夫していました。

そんなある日、いつものようにガーデニングスペースで遊んでいると、年配の男性から声がかかりました。
話を聞いてみると、その方は陶芸家で、自分の個展をやる時の飾りとして、私が作っていた盆栽の一部を貸して欲しいとおっしゃるのです。
それは壊れた瀬戸物の中に赤玉土を入れて、山からとって来たモミジの挿し木をし、コケを敷いて作っていた盆栽でした。

私はこんなものでよければ、とお渡ししたのですが、自分が育てた盆栽がそんなふうに人の役に立つなんて、思いもかけない事でした。
自己満足でしていた庭の盆栽が思いがけずデビューを果たして、とても誇らしい気持ちになりました。

ベランダガーデナーです

17,8年前でしょうか、当時住んでいた公団住宅の狭いベランダでハーブの栽培を始めました。
当時、インタネット上で、ハーブ好きな方たちのサイトや掲示板を見たのがきっかけです。

当時はまだハーブの苗を扱っているお店が少なく、遠方のガーデンフェスタや植木市の会場まで出かけては、電車で持ち帰ることができる1鉢、2鉢と集めていました。
そのうちに、自分で挿し木で増やしたり種から育てたりするようになり、気が付けば狭いベランダはハーブでいっぱいになっていました。
その後、結構広いベランダのあるマンションに引っ越してからは、ハーブ以外の花にも手を出すようになり、ちょっとした棚を置いたり壁面にも鉢を飾ったりと、さらに手持ちの植物が増えていきました。
すっかりベランダガーデナーを気取っていた3年前、このマンションが大規模改修の時期を迎え、いったんベランダを全部片付けなければならなくなりました。

やむなく、室内に取り込める数鉢を残して、泣く泣くほとんどを処分しました。
改修工事が終わってからは、わずかな生き残りの鉢を中心に、初心に戻ってまた一歩づつベランダガーデナーへの道を歩んでいます。

アパートでもガーデニング

私は幼いころから賃貸マンションやアパート暮らしだったので、お庭に対する憧れがあります。
母も家の中に観葉植物を置いたり、ベランダに10年以上育ててるあさがおや頂き物のバラなどをいつも楽しそうに育てていました。
私もその影響をうけて1人暮らしの頃から家の中でも育てて楽しんでいます。

結婚を機に少し大きめのアパートに引越したので、結婚記念日にもみじの盆栽を買いました。
盆栽は日の当たる屋内でも育てる事ができますし、毎年秋になるとしっかり赤色に紅葉するので見ていて本当に愛着がわきます。
枝が伸びるのも本当に速いので、盆栽の手入れをするおじいちゃんの気持ちがよくわかります。

私が育てるのにハマっているのがハーブです。レモンバームやバジルなど、最近ではスーパーでも販売されていて手頃な価格で新鮮なハーブを手に入れられます。
それを新しく土に入れ替えれば、あっという間に葉が増えて、毎日食卓のサラダに使う事が出来ますし、スープやパスタにも合うので賃貸の方にもお勧めです。
ただ、土に入れ替えて困るのは雑草の対策です。こまめに除草してやればいいんですけど、なかなかそうもいきません。

そんな時は、防草シートを使って、そもそも雑草が生えないようにするのが楽ちんだそうです。
防草シートも色々とあるんですが、防草シートのお試しセットがちょうどいい大きさでベランダガーデナーにはよかったです。

我が家のミニトマト

我が家では毎年ベランダで夏になるとミニトマトを育ててます。
なすやピーマンも育てたことがあるのですが、どんなに頑張っても10個位しか実を収穫する事が出来なかったので今年はミニトマトだけに専念することにしました。

近所の花屋さんでトマトの苗を購入してきたのが、6月の初めでした。
まだ小さく本当に大丈夫かな?っと心配になる程にか弱い苗でした。

毎日毎日「おいしくなーれ」と水をあげていたら、グングンと育ってきました。
トマトの葉っぱを触ると、手がトマトの匂いがするんです。

それから少しして、小さな黄色の花が沢山咲き、毎日まだかなーっと心ワクワクしていました。
しかし、梅雨の時期であるため雨が降る度に大丈夫かな?と何度もベランダを覗く毎日。

そんな私の思いを振り払うように緑色の小さな実を見つけた時、嬉しさのあまり旦那に「見て見てー!トマトが実をつけたよ。」と報告しました。
それから少しして真っ赤に育ったミニトマトを収穫して食べた時、スーパーで売ってるミニトマトと比べ物にならないと思ってしまった私です。
自分で丹精込めて作る物は、やはり格別だと実感しました。

今も100個程の実を付けている我が家のミニトマト。
一つ一つ収穫して食べるのがとっても楽しみです。